2015年1月27日火曜日

SOHO・中小企業ならではのタブレット導入事情


タッチ操作ができるスマートフォン、タブレットPCなどのスマートデバイスはクライアントPCよりも操作がしやすく、手軽に利用できるものと考えられています。先進的な企業がスマートデバイスを導入し、ビジネス改革を進めた事例が伝えられることも多く、スマートデバイス導入を検討する企業が増えているようです。
 しかし、実際にSOHO・中小企業がスマートデバイスを導入する場合、大企業とは異なる事情がある。SOHO・中小企業にシステムを導入した経験がある企業によれば、「スマートデバイスの中で中堅・中小企業が導入しやすいのは、スマートフォンよりもタブレット」だといいます。それはなぜなのか??
「スマートフォンを企業で導入する場合、BYOD(個人所有端末の業務利用)とするか、会社所有のスマートフォンを従業員に配布する必要があります。会社配布の場合は、キャリアと法人契約を結ぶことになり、その契約に関わる手間、さらに毎月キャリアに料金を支払うコストが掛かります。一方、BYODはセキュリティ対策が欠かせず、企業にとって負荷が大きい。これらを考慮すると、スマートフォンではなくタブレットを導入し、社内にWi-Fi環境を整えて利用する方が、手間、コスト共に抑えられる」
タブレットは手軽に導入できることから、従業員数10人以下の企業で導入するケースも出てきているようです。
 「これまでPCが導入されていなかった店舗のバックオフィス業務や、情報共有のためのツールとしてタブレットを導入するケースの他、従来は紙ベースだった営業資料の配布をやめてタブレットに置き換えるという目的で利用され始めている」
 タブレットは、企業にビジネス変革をもたらす新しいツールとしての利用が始まっています。
企業でタブレットを導入する際の懸念材料として挙がるのがセキュリティだ。
TechTargetジャパンの読者調査でも、「端末の盗難・紛失」を懸念するという回答が74.7%、「スマートデバイス経由の重要情報の漏えい」を懸念する回答が46.2%あったようです。
 よくいわれるのは、iPadやアンドロイドタブレットでしょう。Windows OSのタブレットはどうでしょうか? これらのセキュリティに対する懸念に応えているようです。ご存じの通り、Windowsには豊富なセキュリティ対策ツールが用意されている。タブレット用に特別のセキュリティ対策ツールを用意しなくても、企業内で使っているウイルス対策や暗号化、情報漏えい対策などのセキュリティ対策ツールを適用することでタブレットのセキュリティレベルを高めることができるのです。いよいよWindowsタブレットの選択肢も本格的になってきましたね。
企業端末としては、豊富すぎるアプリはあまり関係ありませんから・・・。Windows10も期待大ですね。

 

 
年末に故障したノートPCの代替えに『Surface Pro3』を購入しました。
家族みんなで使用しますので、どうしようかまよっていましたが、コマーシャルにやられてしまいました。
操作性やデザインなどなどはまったく問題ないのですが、CDやDVDの対応に課題が・・・、子供たちは
音楽CDをiPodやiPhoneやウォークマンにいれるようで。
前のPCの環境をセットアップするのがめんどくさかったですねえ。これはどれでもいっしょですか・・・。










 

2015年1月19日月曜日

『第一回クラウド環境セミナー』を開催いたします


新年になってすでに3週間・・・。

気分も新たに年度末締めと来期への戦略立案のモードとなっております。
今期はお陰様で当初目標を達成することができましたが、3年目の来期はもっともっと考えて行動しないとならない更なるチャレンジの1年です。
ということで、チャレンジ第一弾として来月218日(水)に当事業部主催で『第一回クラウド環境セミナー』を開催することとなりました。
事業部の開設当初から早く開催したいと計画してまいりましたが、やはり開催するには、事業部の実績の積み重ねが必要ですし、協賛いただける各メーカー様のご理解とご協力も必要です。
そのために2年間、その環境を構築してまいりました。
セミナーの内容に相応しい実績のご紹介もできるようになりました。
また、今回は 日本マイクロソフト株式会社様、シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社様、アセンテック株式会社様など、クラウド、仮想化ソリューションにおけるトップベンダーからのご協力もいただけることとなりました。
このセミナーが、ご参加いただけるお客様へのお役にたてるようにいたします。ぜひご参加ください。
詳細は、当事業部ホームページにてお知らせさせていただきます。21日(水)に掲載いたします。
よろしくお願いいたします。

先週沖縄に出張するのに、今回花巻空港から乗り継ぎでいきました。
乗り継ぎ割引というものがあることを知り、行きが福岡経由、帰りが大阪伊丹経由を利用しました。
一か月前の予約だと、羽田経由(新幹線→飛行機)よりもかなり安価です。時間的にも早く到着しました。
地元の企業として花巻空港の利用率促進にもお役にたてたかな・・・と思っております。
行きは、ずっと曇っていましたが、島根、鳥取上空あたりから晴れてきて、中国地方や関門海峡、北九州と一望することができました。 前に書きましたが、歴史好きなもので山口(長州藩)の上からは、瀬戸内海沿いや萩、秋芳洞を望み、関門海峡へと、過去様々あった歴史の中で様々な先人がここを歩いたのかと思いながら眺めておりました。最近の大河ドラマでも、この前まで黒田官兵衛でしょうし、今は幕末長州藩関連でしたので記憶ががっちり残っているところでしたから結構食い入るように見てました。(はじめてみた地の景色なものでしたから・・・)
帰りは大阪経由で、伊丹へ降りる際に大阪城を眺めここでまた若干思いに耽りました。(地上から眺めるのとはまたちょっと違った感じでした)
すいません、つまらないちょっとしたエピソードでした。

                                                                                                Kumagai
大阪城を上空より
 

2015年1月7日水曜日

今年もよろしくお願いいたします。

今年もよろしくお願いいたします。
景気の向上を切に願う新年がスタートいたしました。
わが事業部も3年目、また更なるチャレンジの年となります。
新年度は、今後の飛躍を担う新しいチャレンジをするつもりでおります。(内容はまた別途後日・・・)
事業部員それぞれの目標も、従来以上に明確化してUPしてまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。

以下は、最近目にして『ウン』と納得した記事から引用しました。

NHKの「プロフェッショナル・仕事の流儀」の中で、ガーデン・デザイナー ポール・スミザー氏が、プロフェッショナルとは何かという質問に次のように答えていた。
「 一生懸命やる事は当たり前な話だと思うし、いい仕事をするのも当たり前の話だと思うよね。だから新しいことをやってみるとか、挑戦してみるとか、その結果を人に伝えることがプロフェッショナルのやることだと思う。」
「伝える」ということの大切さと難しさは、私にとっても日々のチャレンジだ。ブログを書くこと、講演や講義で話すこと、会議で自分の考えを述べること、本を書くことなど、どのような言葉やチャートを使えばうまく相手に「伝える」ことができるかを考えていた。しかし、この番組を見ながら、「伝える」ということが、そんな一過性の行為だけではないことに気付かされた。
彼は地方の緑化時事業に関わるとき、地元の人たちと一緒に、その地に自生している植物を使って作業をしていた。
「自分はずっとここに係わり続けることもできないし、いつかは死んでしまう。しかし、地元の人が自分達の周りに生えている植物の価値を理解し、自ら植え、育てるならば、ここの緑は守られる」
私は、「伝える」ことの本質を見たような気がした。
「伝える」とは、根付かせること。それができて、「伝える」は、結果を生む。言葉を駆使し、わかりやすいチャートで説明しても、所詮はその場の満足を与えるに過ぎず、自分自身もそれに満足してしまう。それは、「伝える」ということなのだろうか。
「伝える」ことによって、そこにいる人たちが深く考え、自分に問いかける。あるいは、それをきっかけに行動を起こす。そこまで考えて、自分は伝えてきただろうかと考えてしまった。
「伝えたことに自分で満足するのではなく、相手に伝わった事実が大切だ」
私は、この言葉を大切にしている。しかし、「伝わった事実」が、相手に知識を与えただけなら、「伝える」という行為は、自分の脳から相手の脳に知識を受け渡す土管にすぎない。それもまた大切なことであるとは思うが、それで「伝える」を完遂できたわけではない。さらにその先を実現しなければ、自らの役割を果たしたとは言えない。
さて、ではどうすれば良いのだろう。残念ながら、これだと言える答えがすぐにあるわけではない。しかし、「伝える」ことを生業にしている以上、この問いに答えを出さなくてはならないだろう。
もちろん、講義や講演でも、この問いにどう答えるかを考えなければならないが、どうしても限界がある。改めて、「伝える」ことと「育成する」ことに真剣に向き合い、新しい取り組みを始めなくてはならないだろう。
「だから新しいことをやってみるとか、挑戦してみる」
そのとおりだ。そしてそれをまた伝え、相手がまたそこから行動を起こす。そんな連鎖を生みだすことが、「伝える」ということなのかもしれない。

私もこの点を肝に銘じ、事業部の仲間やその他の社員、そしてお客様、取引先のみなさんと接していきます。
私の今年のひとつの課題でしょうか・・・。
                                                     Kumagai

盛岡市内の中津川の川原です。
私と愛犬との散歩道