2019年11月8日金曜日

DXとは・・・?


デジタル・トランスフォーメーション

「DXとは、クラウド、モビリティ、ビッグデータ/アナリティクス、ソーシャル技術を利用し、新しい製品・サービス・ビジネスモデルを通して価値を創出し、競争上の優位性を確立すること」

DXとはビジネス価値を提供する主体、つまり企業が取り組むべき変革のことであるとしています。その変革を、クラウド、モビリティ、ビッグデータ/アナリティクス、ソーシャルといったデジタル・テクノロジーを利用することによって、進めとゆくことであるとも述べています。経済産業省が2018年9月に発表したDXレポートの中でも、このIDC Japanの定義を採用しています。
このような考えを踏まえ、ビジネス用語としては、おおむね「デジタル・テクノロジーを駆使して、企業の文化や体質を変革し、ビジネスのやり方や組織の振る舞いを抜本的に変化させること」という意味合いで用いられています。
残念ながら、このような解釈は必ずしも広く浸透しているとは言えず、デジタル・テクノロジーを駆使した情報システムを作ること、あるいはIoTやAIなどを使って新しいビジネスを立ち上げること、といった解釈もまだまだ多いようです。
確かに、「デジタル」はかつての常識を上書きし、不可能を可能にしてきました。しかし、それは手段ではあっても、目的ではありません。「トランスフォーメーション」すなわち、変革や転換を成し遂げることが、DXの目的と言えるでしょう。
「デジタル」という手段を駆使しても「変革や転換」という目的が達成できなければ、意味がありません。しかし、現実には、「手段を使う」という目的を達成しようとしているDXと称する取り組みも多いような気がします。
大前提として理解すべきは、ビジネス環境の変化です。業界に突如として現れる破壊者たち、予測不可能な市場環境、めまぐるしく変わる顧客ニーズの変化など、ビジネス環境は、これまでになく不確実性が高まっています。
このような環境にあっても事業を継続させなくては、企業の存続はあり得ません。つまり、「事業の継続と企業の存続」がDXの目的です。
しかし、「長期計画的にPDCAサイクルを回す」といった従来のやり方では、成長はおろか、生き残ることさえできません。ビジネス・チャンスは長居することはなく、激しく変化する時代にあってチャンスを掴むにはタイミングを逃さないスピードが必要です。顧客ニーズもどんどん変わり、状況に応じ変化する顧客やニーズへの対応スピードが企業の価値を左右します。競合もまた入れ代わり立ち代わりやって来ます。決断と行動が遅れると致命的な結果を招きかねません。
そこで、その時々の最善を直ちに見極め迅速に意志決定し、行動を変化させなくてはなりません。つまり「圧倒的なビジネス・スピード」を手に入れるしかないのです。
そのためには、ビジネス・プロセスをデジタル化して現場をリアルタイムに「見える化」し、データに基づいて的確、迅速に「判断」し、直ちに「行動」できる仕組みを持つことです。
また、セルフ・マネージメントできるプロフェッショナル同士の高い信頼関係を前提とした自律したチームによって組織を運営してゆくことも大切になるでしょう。そのようなチームは「対人関係においてリスクのある行動をしてもこのチームでは安全であるという、チームに共有された信念」すなわち「心理的安全性」が担保された組織でなくてはなりません。「このチームでは、リスクをとって挑戦してもいいし、失敗してもいい」というお互いの信頼関係を前提とした組織であればこそ、大幅な権限委譲が可能となり、「見える化−判断−行動」のサイクルを高速に動かし、俊敏に変化し続けることができます。
手段は様々ですが、大切なことは、「圧倒的なビジネス・スピードの獲得」という目標にかなうかどうかです。ただ、速くすればいいと言うことではなく、それがビジネスの成果に結びつく取り組みであるかどうかです。
ビジネスの成果とは、「従業員の幸せと最高のパフォーマンスを引き出す」ことであり、「顧客満足を維持し、競合他社を凌駕し続ける」ことです。変化の速い時代にあって、このような成果を出し続けるためには、自らも高速に変化し続けなくてはなりません。それが、事業の継続と企業の存続を可能にするのです。いわば、企業同士のスピード勝負に勝ち残ることができる企業文化と体質への変革がビジネスの成果を生みだすのです。


                                                                                                   Kumagai




2019年8月21日水曜日

『クラウド環境セミナー 2019』


先月718日に、クラウドソリューション事業部発足7年で4回目のセミナーを開催いたしました。
クラウド、テレワーク、働き方改革をテーマに先進ITをご紹介させていただきました。
多くのお客様に、ご来場いただきありがとうございました。

3年連続で働き改革を主題にして開催してきました。

実際の世の働き方改革はどうなっているでしょう・・・。
残業が減少し、効率の上がった仕事環境になったでしょうか?
なかなか現実は狙ったようには変化してないように思います。
逆に在宅残業のし易い環境になってしまっています。
できる人はより仕事のできる環境というのでしょうか。
深刻な人手不足も重なり、今後の就業環境に求められるものとは?

次回のセミナー開催に向けて、ITが提供できるサービスを追及してまいります。

Kumagai





2019年5月21日火曜日

May


長いGWも終わって、夏に向けてのすごし易いこの頃です。
元号改正もなされ、『令和』時代がはじまりました。
また、今年も718日にセミナーを開催いたします。
詳細は後日お知らせいたします。

以下我々を考えさせてくれる記事です。
営業の仕事だなんて、受け入れられないという人たちもいるだろう。そのとおり、少なくとも多くの人たちが描いている営業像とはかけはなれているかもしれない。むしろ、コンサルタントや経営者のイメージに近いと言える。
しかし、古き良き時代の「営業」では役割が果たせないのであれば、それを変えるしかない。
ひとつ言えることがある。それは、いままでもこれからも変わることのない営業への期待だ。それは、予算として与えられた数字を達成すること。その働きに対して給与が払われるというのが変わらないとすれば、営業はそれができなければならないということになる。
営業の人格は数字である。笑顔が絶えず、優しく、だれからも好かれる存在であっても、数字が達成できなければ、営業という人格は低い。営業としての人格を高めたのであれば、数字を達成するしかない。そのためには、もはや従来の営業像を置き換えて、新しい営業としての能力を磨き、行動を変えてゆかなければならない。
めまぐるしく変わる社会やビジネス環境にあって、お客様はこのままでは大変なことになると意識し、何とかしなければと考えている。しかし、その一方で、何をすればいいのか分からない状況に置かれている。つまり、課題やテーマを明確に出来ないのだ。そんなお客様に、従来通りのやり方で「課題やテーマを教えて頂ければ解決策を提供します。製品やサービスを提供します。」といっても、困ってしまうだろう。だから、「お客様のよき相談相手となって、彼らの不安や迷いを課題として捉え直し、その解決策をデザインする」、つまり、お客様の状況を真摯に見聞きし、共感し、「あるべき姿」を描き、そこに至る筋道を提言することが、案件獲得のきっかけとなる。
営業は、知識を磨かなければならない。テクノロジーのトレンドや最新の事情に精通しなくてはいけない。テクノロジーの進化は留まることはない。その進化の恩恵を提供することがITに関わる仕事であるとすれば、知識なき営業はお客様から見れば役立たずでしかない。そうならないためにも知識を磨き続けることを怠ってはいけない。
また、教養も必要であろう。ITに関わることだけではなく、経営や事業、ビジネスや社会全般にわたるものごとや出来事に関心を持つことだ。お客様もまたそんな世界の一部なわけで、広い視野からお客様の幸せを考えることができなくてはならないだろう。また美意識を磨くことだ。芸術や文化である。何が正しいことかを知るためには、真善美という評価基準が必要だ。相手の気持ちや幸せ、提言の美しさ、倫理観は、そんな教養に支えられている。
そして、人格も磨くこと。お客様も大切な仕事を任せようというわけだ。会社の命運とまでは言わなくても、あなたの提言は、相対するお客様やその組織の評価、事業の成功に関わっている。それを任せようという営業を信頼できなければ、任すに任せられないだろう。例え知識があり教養が深くても、人としての信頼、あるいは人格としての高潔さが必要だ。それが「あなたにお願いしたい」という意志決定の決め手になる。
知識、教養、人格は、社会人としての土台でもある。なにも営業だけの話しではないが、営業もまた、それにふさわしいこの3要素を磨く努力を怠るべきではない。では具体的に何をするのかということになるが、それを見つけることもまた、自らできなくてはならないだろう。そういうセルフマネージメントができることが、この3要素を磨くための基礎となる。
もちろん、簡単なことではないし、一生かかっても終わることはない。だからこそ、学び続け、磨き続ける必要があるし、その態度こそが、相手の信頼を惹き寄せ、営業の業績へとつながってゆく。そのための努力を怠らなければ、目先の数字をあくせく追いかけなくても、数字は向こうからやってくるようになる。
営業の役割と求められる能力は再定義されなくてはいけない。それをいままで通り「営業」という言葉で表現するのか、新しい名前を与えるべきなのかは分からないが、もはやこれまでの「営業」のやり方がお役御免になることだけは覚悟しておくべきだろう。

ふぅ~だそうです・・・・。
考えさせられます。

                                                                                         Kumagai






2019年3月18日月曜日

『 春 』


ほぼ毎日朝5時のワンコの散歩・・・。
この真っ暗だった数カ月も、徐々に明るくなり春の季節を感じるようになってきました。
懐中電灯もいらなくなり、すがすがしさを感じることもできる散歩になってきました。

更に私事ですが、次女が大学進学で家をでることとなりその準備もピークを迎えております。
ニ〇リは込み合い新生活用品を求める方々でごった返しておりました。
結局、大半の家具を通販サイトにて購入、中古家電を再利用で経費負担を下げる・・・。
アパート探しも、会社で社員や外注さんの宿舎を探すのとは全く異なり、なんだかんだ複数条件を要望し
面倒な客になってましたかね。

昨年、一人暮らしを始めた長女は、就職活動で夜行バスにて東京へ。
訪問する会社を、よくまあ調べる調べる。 面接のシナリオを夜中かけて作成し母親にプレゼン。
父親には相談無・・・、  私、一応会社ではそのような担当しているんですが。

いろんなことで、春を感じている今日この頃です。


                               Kumagai

私が作った息子のお弁当です。
ザ・肉・・・

朝日を浴びる岩手山

2018年12月29日土曜日

今年の総括・・・


今年も残すところ数日となりました。
振り返るとお客様も増え、充実した1年となりました。
春には、新たなスタッフも加え体制強化を図りました。
来月20191月の決算を踏まえ、12月時点で売上が昨期の130%UPとなっております。
事業部単体で3億近くの売上を計上でき、社内の中でも存在感が増しております。
インフラ構築、仮想クライアント、サーバー仮想化、クラウドを利用した運用と従来より培ってきた技術をご提供ささせていただいた結果となっております。
6月にはセミナーを開催させていただき、多くのお客様に来場いただきました。
働き方改革という時流にIT活用を提案した内容でした。
関心の高さは、講師を務めていただいた皆様からも評価いただきました。

以下は来年目指すべきスタイルです。(私が愛読するブログからの引用です)
ユニークで優れたプロダクトを世の中に出しても、あっという間に他社が追従しコモディティ化してしまうし、優れたプロダクトであれば、他社も直ぐにその販売をはじめてしまう。もはやプロダクト単体のアドバンテージで勝負することは難しい。だから、お客様ごとにニーズや課題を掘り下げて、個別に最適化された「プロダクトや手段の組合せ」を「ソリューション」として仕立て上げ差別化しようという「ソリューション営業」が注目されるようになった。しかし、「ソリューション営業」は、いま2つの課題に直面している。
ひとつは、「ソリューション」のコモディティ化が加速していることだ。情報がネットを介して直ぐに手に入る時代となり、各社の「ソリューション」についての情報もあっという間に手に入る。例え、それぞれの企業にとって個別最適化された「ソリューション」であっても、使われているプロダクトや手段についての情報は直ぐに拡散してしまう。そうなれば他社も容易に追従できるので、ユニークさは失われてしまう。「ソリューション」もまたプロダクト同様にコモディティ化が進み、差別化できなくなってしまうからだ。
もうひとつは、何が課題なのか、ニーズなのかが分からないお客様の「ソリューション」を明らかにすることはできないということだ。ビジネス環境の不確実性が高まる中、お客様は「このままではいけない」と感じてはいるが、何をどうすればいいのか分からない。そんなお客様の課題やニーズを掘り下げることはできない。もはや課題ありきの「ソリューション営業」で、競争優位を築くことが難しい時代となってしまった。
だから、営業は次のステージへと進化しなくてはならない。お客様は「このままではいけない、どうにかして変革を進めたい、しかし、どう変わればいいのかがわからない」と考えているのなら、その変革のゴールとそこに至る道筋を提言し、そのプロセスを主導することで、新たなビジネス・チャンスを生みだそうという営業だ。
こんな営業に「イノベーター営業」という名称を与えてはどうだろう。「イノベーター(Innovator)」には変革者という意味がある。お客様のイノベーションを主導し、その過程を通じてニーズやテーマを創り出し、案件を生みだしてゆく営業ということだ。
「変革という課題を解決するのだから、ソリューション営業と変わらないのでは」という意見もあるかもしれないが、両者の本質的な違いは「ニーズや課題が、既知か未知か」にある。
ソリューション営業は、お客様自身が意識している「顕在化されている課題やニーズ」か、こちらが指摘すれば「たしかにそうだ」と容易に気づかせることができる「潜在的な課題やニーズ」が存在していることを前提とする。しかし、変革を進めようとするお客様は、変革への意志や問題意識はあっても、「どこに向かって変革し、どのようにイノベーションを起こせばいいのか」分かっていない。そんなお客様に「課題は何か」と尋ねても答えようがない。そんなお客様に、他社の「ソリューション事例」は役立たない。それは、「自分たち自身がどうなりたいのか」といった「あるべき姿」が明確になっていないので、それが自分たちに役に立つのかどうか分からないからだ。
イノベーター営業は、そんなお客様をお客様以上に深く考察し、提言して新しい気づきを引き出し、お客様自身が自らの「あるべき姿」とそこに至るシナリオに確信が持てるように支援する。そして、「あるべき姿」へ至る道筋を示して、前に進もうとする勇気を与える。
ビジネスのあらゆる分野でIT抜きに語れないいま、「変革」への取り組みは、結果として、ITの新たな需要を創り出す。つまり、変革のプロセスに関わることがこれからの「営業活動」ということになる。
そんな営業活動のゴールは、お客様のビジネスを成功させることにある。そのための良き相談相手になることだ。そして、この人なら相談できる、任せられると思ってもらえなくてはいけない。そのためには、幅広い知識と技術への理解、そして、お客様のビジネスを成功させることへの熱いパッションも必要になる。
その土台となるのが人間力だ。人格あるいは人徳と言い換えてもいいかもしれない。これは営業以前の話しで、ビジネス・パーソンとして、お客様から信頼される存在になることだ。
営業の提言に、自分たちの会社の命運をかけようというのに、その相手が人として信頼できるかどうかは、とても大切なことになる。だからお客様は、誠実に、真摯に自分たちの未来に向きあってくれているのだろうかを見極めようとするだろう。そんな人間力もまた、イノベーター営業には求められる。
AIや自動化の時代だからこそ、営業には人間にしかできない役割が求められている。こうしたい、この課題を解決したいにAIは直ぐに答えを教えてくれる。そのために必要な条件を入力すれば、必要な機能や構成は直ちに実現してくれる。でも、そもそも何をしたいのか、何をすべきなのか、自分たちはどこに向かうべきなのかといった「あるべき姿」を、AIは教えてはくれない。人間は問いを発しAIが答えを与えてくれる。その役割分担が、さらにはっきりしたものになってゆくだろう。
イノベーター営業は、この「あるべき姿」をお客様に提言し、その実現への筋道を示し、そこへと導く仕事と言えるだろう。テクノロジーの進化は、営業にそんな人間としての役割をこれまでにも増して求めることになる。

なかなか簡単なことではないですが目指すべ姿は見えております。
                                Kumagai


         
       日頃よりご愛顧いただき誠にありがとうございました。
       皆様のご健勝と貴社の益々のご発展を心よりお祈りいたします。
       来年も当事業部をよろしくお願い申し上げます。
         

                 花田設備株式会社クラウドソリューション事業部
                 事業部員一同


2018年10月10日水曜日

話題の市場の移転


話題の築地から豊洲への中央市場の移転・・・。
お客様の移転作業をおこないました。
当社本業の建築部門も携わった現場で、完成から数年たっての移転です。
水産関連棟しか入場してませんが、豊洲の新市場は、とても大きく空調設備が充実し場内温度が寒いほどで
管理されていました。
正直、こんなに投資して大丈夫???と思うほどの施設。
アクセス的にも若干不便さを感じてしまいました。
ただし、旧市場よりも衛生面、清潔感は格段にあがり、トラックやターレの場内輸送はスムースになり物流拠点としての役割は十二分に果たすものと感じました。
地方からの水産物の流通量が減少している昨今、東京都内の消費者へのつなぎ役として更なる活躍を期待するばかりです。

                                      Kumagai








2018年9月22日土曜日

自分はどの段階でしょう?


こんな記事がありました。

学びの3段階
『プロ』・・・新しいことを創り出す。新しいことや例外的なことに対処できる。
『ベテラン』・・・ルーチン・ワークの手順を意識しなくてもこなせる段階。
『素人』・・・ルーチン・ワークを意識しなければこなせない段階。

「素人」の段階。仕事をどのようにこなせばいいか分からない段階であり、新入社員や3年未満の若手の多くはここに居る。
仕事の現場の8割はルーチンワークだ。企業の収益は、このルーチンワークで基本的なところは確保されている。まずは、これができるようになることだ。これができないと仕事にはならないので、まわりからもプレッシャーがかかる。自分もまずいと思うので、なんとか必死で知識やスキルを身につけようとする。そうやって23年も過ごせば、一通りこなせるようになり、何とか「一人前」の称号を手にすることができる。
次の段階は、新しい仕事に対処できる「ベテラン」の段階だ。
ルーチンワークができるようになるまでは自分のやっていることを「意識」しなくてはならない。オペレーションのひとつひとつを「このやりかたで間違ってはいないだろうか?」と確かめながら、自分の判断や行動を修正し、うまくゆくやり方を見つけてゆく。その段階が終われば、「無意識」にルーチンワークはこなせるようになる。そうなってはじめて、新しい仕事に関わる意識の余裕が生まれる。日常のルーチンワークを常に意識しながらでは、とても冷静に新しいことに取り組めない。
もちろん、「素人」の段階であっても、新しいことへのチャレンジができない訳ではないが、基本的な仕事ができていなければ、それは趣味の世界であり、給与分の働きをしているとは言えない。相当頑張って意識して基本の仕事をこなした上で、新しいことをやるのであれば、それはそれで評価されるだろうが、これはなかなか容易なことではない。
一旦基本的な仕事の手順をこなせるようになると、その応用も無理なくこなせるようになる。そして、場数を増やしてゆくことで、幅広くいろいろな仕事をこなせるようになる。こういうところに「ベテラン」の本領が発揮される。
「意識する」とは、自分の「できない」や「未熟」を率直に受け入れ、学ぼうという態度を生みだす。できる人に訊ね、本を読み、情報を収集し、対処の方法を考え、行動に変えてゆく。そうやって、ひとは自分の能力を磨いてゆく。1つのことができるようになれば、もはや意識しなくてもよくなるから、つぎの新しいことを意識する余裕が生まれ、新たな学びの機会を増やしてゆく。そうやって、「ベテラン」は熟練の度を極めてゆく。
ただ、残念なことに、多くの人たちは基本とその応用の範囲で熟練することに留まっている。「素人」からルーチンワークをこなせる段階、つまり「一人前」の称号が与えられると、これで満足してしまい、基本やその応用の範囲を超えて、新たな学びを意識することをやめてしまう。それでも、給与分の働きができているので、とりあえずは問題にはならない。また、応用も意識することなくこなせるので、仕事の要領もいい。そうやって、ルーチンワークとその応用を確実にこなせるだけの「ベテラン」となり、そのまま歳を重ねてゆく人もいる。
やがてそういう人たちは、「役に立たないおじさん」や「働かないおじさん」になってゆく。給与が高い割には業績や成果があがらず、社会的な価値も低く、外に出ても通用しない人たちだ。そういう人たちは、ベテランの段階に甘んじてしまい、自ら「学び止め」をしてしまった人たちだ。世の中の変化に関心を持たず、自分のやってきた世界でのみ熟練の度を極めてきた人たちは、世の中の変化に対応しようとする取り組みに抵抗を示す。たとえ言葉では、「変わらなくてはいけない」と言っても、どう変わらなければならないかを学んでいないので、行動に起こせない。だから、「役に立たないおじさん」や「働かないおじさん」になってしまう。
そういう人は、従来からの仕事をしてもらうには重宝であり任せて安心な存在だが、新しいことや例外的なことに対処する能力は磨かれていない。だから、新しいことや大切なことを任せることができない。また、新たな学びを怠っているので、古いやり方で何とかこなそうとするので、時にお荷物になってしまう。
「ベテラン」は確実にルーチンワークをこなしているので、そこで働いた期間が長いほどに会社への貢献は大きいから、それはそれで評価されるべきだ。しかし、そのことが若い人たちがモノを申せない理由となり、変革を求められると抵抗勢力となってしまうことがある。これがやっかいだ。抵抗しなければ、自分のできることがなくなってしまう。自分の存在意義がなくなってしまうからだ。それが怖いし、辛いのだ。
こういう人たちに見られる特徴の1つが、職場と家庭の2つの場所しか持っていないことだ。この2つの場所を往復することで人生を過ごしている。外の世界を知らないままに、与えられた仕事を粛々とこなし、長時間労働で自分を見つめ直す余裕もない。職場と家庭以外の視点がなく価値観もない。自分を客観的に見ることができない。だから、不足も未熟も感じないままに、会社員人生を過ごす。そして、やがては「役に立たないおじさん」や「働かないおじさん」になってしまう。
定年を迎え、仕事がなくなれば、そういう人たちは社会における自分の居場所を失い「社会的引き籠もり」になってしまう。100年人生の時代を迎えようとしているいま、その期間はどんどんと長くなってゆく。なんと辛く、悲しいことなのか。
30代前半の自分はまさにそんな状態だった。外に何があるのか、どんなことになっているのか知らなかった。いろいろな価値観があり、ロールモデルがあり、知恵があることを知らなかった。それを知ったときの衝撃は「痛い」ものだった。そして自分の将来を「怖い」と感じた。そして、それが、いまの自分の学びの原動力ともなっている。
「ベテラン」の先にあるのが「プロ」の段階だ。
「プロ」の人たちは、例え「ベテラン」になっても、つねに自分の不足や未熟を見つけ出し、「意識」して学び続ける人たちだ。学び続けることで、世の中の常識や変化を知り、常に自分や会社の不足や未熟を意識しつづけようとしている。
こういう人たちは、会社や自分に対して批判的である。だからといって会社の悪口を公然と言ったり、評論家然として会社の悪口を言ったりはしない。悪口や評論家は、学び続けてこなかった歳を重ねた「役に立たないおじさん」や「働かないおじさん」に見られ傾向がある。文句を言うならば自分で何とかすればいいではないかと思うのだが、学んでいないので表面的な情報しかなく、考察も浅く、批判や評論家以上のことはできない。
「プロ」は、批判的に状況を捉え、見つけ出した課題を自分の与えられた職責の範囲で、あるいはそれを拡張して解決しようと試みる。そうやって、企業や組織の改革を推し進めてゆく。例え文句は言っても行動が伴っている。だからそういう文句は人の心を動かす力を持っている。
また、人のつながりが豊富な人が多い。それは社内に留まらず、社外に人的なネットワークを広く持っている。こういうつながりが、その人に広い視野を与え、自分を冷静に評価できる目線を与えるのだろう。それが、不足感や未熟感を常に生みだし学ぶことへのモチベーションとなる。
また、他人は自分とは違う常識や知恵を与えてくれる。時にして助けてくれる。それもまたその人の能力として評価される。
経営者はこういう人が必要なので、評価は上がり、出世もする。例え他の会社へ移っても、独立しても、基本的な「プロ」としての行動様式は変わらないので、成果をあげ続けることができる。
「ベテラン」すなわち一人前を自覚した人は「自分をもっと成長させたい」、「いまの自分の殻を破り新しいことに挑戦したい」、「自分の可能性を確かめたい」などの想いで転職しようとする人たちがいる。そのことは、悪いことではないし、その志は評価すべきだ。
しかし、「ベテラン」だから他でも通用するだろうと考えるのは甘い。「プロ」としての行動パターンを会得できていない人が職場を変えても、自動的に自分の思いを達成できるわけではない。
他の会社に入れば、まずは「素人」の段階からはじめなくてはならない。もちろん新入社員と違い基本的な仕事の常識はわきまえているので、「ベテラン」にステージアップするのにさほど時間はかからないだろう。しかし、そこでもし「仕事ができるようになった」と満足してしまい、新しいことを学ぶことや会社と家庭の往復以外の場を持つことを怠れば、そこでも所詮は「ベテラン」止まりであり、自分をさらに高いステージにあげることはできない。

とすると今のわたしは・・・

                                   Kumagai






2018年7月7日土曜日

2018.6『働き方改革セミナー』


先月8日に、『仮想化デスクトップで実現する次世代働き方改革セミナー』を開催させていただきました。
以下は、はじめのごあいさつでお話しさせていただいた内容になります。

『本日は、当セミナーへのご参加に際し貴重なお時間をいただき誠にありがとうございます
当セミナーは、シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社、日本ヒューレット・パッカード株式会社、エヌビディア合同会社、アセンテック株式会社が主催し全国キャラバンとして6拠点で開催する第1回目となっています。
この盛岡会場では当社の協賛開催となっております。
当社といたしましては、3年連続で開催する 仮想化ソリューションセミナーを兼ねております。
1昨年前は、マイナンバー制度を時流講座として開催し、昨年は今回同様の『働き方改革』をオービックビジネスコンサルタント社と社労士講演を交えて開催させていただきました。
昨年は、まだこの改革に対してどのような影響があるものかと情報収集のような感じでご参加いただいたお客様が多くいらっしゃいました。
今回は、よりワークライフバランスやテレワークなど、そのいよいよ本格的に議論されておりますこの改革に照らし合わせたITセミナーとなっております。
当事業部は、毎回一貫して仮想化ソリューションを中心にご紹介し続けております。
その過去2回のセミナーにおいても、Citrix社とアセンテック社といっしょにここ盛岡にておこなってまいりました。
これは、今回も同様です。
ただし、今回は時流の講演は抜きでどっぷりそれぞれのセッションで先進ソリューションをお伝えしてまいります。
さて 花田設備クラウドソリューション事業部は 今年10月でまる6年となります。
この地場においてIT業者の新参者として、新しく効果を提供できる提案をし続けてまいりました。
ぜひ、このセミナーにおいて何らかのお役に立つ情報提供とあれば幸いでございます。
今後とも、主催、協賛する各企業をよろしくお願い申し上げます。
本日は、貴重なお時間をいただきありがとうございます。』

ここ3回の中で、最も多くのご来場をいただきました。
急遽お時間をつくっていただき参加いただいたお客様もいらっしゃいました。
テーマに対する関心の現れと感じております。
ご参加いただけなかったお客様には、当日の資料をお持ちして個別説明をさせていただいております。
ご要望がありましたら、ご連絡ください。
個別デモキャラバンも実施しております、お気軽にご連絡ください。

                                     Kumagai






2018年6月11日月曜日

第27回 Japan IT Week 春


先月59日~11日に ビックサイトで行われた『第27Japan IT Week春』 クラウドコンピューティングEXPOが開催されました。
当事業部からEXPOを見学した感想を掲載します。

●吉川:新製品の情報収集
ADMS/ジインズ
某役場提案用のAD連携ソフトの内容の確認。
特長として、タイマー機能がある事で、あらかじめADの内容(所属や権限、使用可能システム等)の設定ができるので、人事異動の前日に一斉に作業をする必要が無くなる。人事異動当日はターマーにより自動的に切り替わる。導入は自治体等、ユーザー数と使用システムが多くく人事異動が必ず発生する顧客が多いとの事。自治体や団体等、ユーザー数が多く、人事異動等AD更新が発生する顧客への新たな商材として紹介してみてもおもしろいのではないかと思う。
AI関連
チャットポットの出店が多い印象
ユーザー数が多い顧客へのヘルプデスク対応等、活用方法によっては新たな提案が可能なできるのではないかと思う。
Ericom Shield/アシスト
インターネット分離のシステム
dmz内のリモートブラウザ環境で仮想コンテナを構築しインターネットサイトを無害化し配信。
無害化ソフト(votiro)とのシームレスな連携等、導入当初より機能が進んできている。新たな製品も出展されており数年後のリプレース時期に提案可能なように情報収集が今後も必要と思われる。

●佐藤:
まず、ITの仕事をしていく上での見聞が広がり、現在の営業活動の武器となる知識が得られたことは大きな成果でした。
当初はセキュリティを意識しておりましたが実はその他の展示の方が興味をそそり、かつ実用的な商材やシステムが多数あり、非常にためになると同時に今後のビジネス展開に おいても重要なヒントとなり得ると思いましたので、その中でも主観ではありますが印象的な商材、システムを下記に挙げていきたいと思います。
①株式会社ソリトンシステムズ
PCでの顔認証のデモを実際行いその処理速度やセキュリティレベルを体感。メリットはPC起動の際のIDPASSの入力を省略できることでの時短とセキュリティの簡素化。デメリットは双子など極端に相似している顔だと認証してしまうことやマスクなど顔を大きく覆っているものは認証しないので、解決策としてはIDPASSを併用する
ことになるということ。
②株式会社イメージャー
米国のHoneywell社(代表的には住宅用のサーモスタット、自動車のターボチャージャーなどを製造する多国籍企業)の技術でバーコードリーダーを一般的なカメラを使って読み取る機能。複数のバーコードを一斉に読み取ることや消えかかっている不鮮明な バーコード(程度はあるが)なども読み取り可能。高速に回る試験管などを連射のような形で連続的に読み取ることもできる。また ドローンなどのカメラによって高く積まれたものを読み取るなど今まで手作業により手間がかかったものなどを現代の機器等を 組み合わせ応用することによって作業が効率化できそうな感じではある。
③株式会社ラクス
SuicaPASMOなどのIDカードをカードリーダーへかざすだけで交通履歴や料金をPCへ読み込むことができるので経費精算の手間がかなり省ける。私用で利用したものについてはレ点チェックで外すなどの対応も可能。デメリットは車移動が多い地方の 場合には需要が少ないということ。ただ自分の経験的な点で言えば盛岡駅はIDカードの対応がまだできておらず今回のセミナーについての交通履歴が出せなかったので経費精算の際には料金を全てネットで調べることになり、また領収書代わりの交通履歴が 添付できないということもありましたが、そういった問題が上記システムによって解消されると思いました。
④株式会社ビズオーシャン
 音声AIチャットボットSPALOを活用してLINEGoogle hangout chat等のチャットツールから、商談報告書を会話形式で作成できる音声AIチャットボット。利用例と しては営業マンの日報・商談報告書の作成や社内外の会議のサマリ作成などです。具体例として営業マンの日報がおざなりになり報告の質が低下することでナレッジが溜まらない、会議の議事録作成が負担となっており提出も遅くなっているうえに作業が形骸化してしまい誰も見ていないということがSPALOを活用することで作成方法が会話形式またはチャット形式になりまた報告もスマホやタブレットなどでもできるので感覚的に作業が容易になるうえに相乗効果として報告の質が向上し(良い可能性として)ナレッジの吸い取りも改善できるという点です。

●関口:
➀クラウドコンピューティング
「グループウェアのデスクネッツNEO、キントーン」
業務アプリ開発ツールが搭載され、ユーザーの業務に合わせてカスタマイズできる幅が広がっていると思いました。
これを活用することで運用期間に関係なくその都度専用システムを構築することができ、業務の効率化に繋がると思いました。
「使えるネットのクラウドバックアップ、ファイル共有」
比較的安価にBCP対策をしたい顧客や、社内社外で安全にファイルを共有したい顧客向けに提供することが可能なのではと思います。
iTutor
マニュアル作成ツール。パソコン上の操作を1度行うだけで、その動画を用途に応じて加工し、マニュアルやチュートリアルに活用することが出来るので、新入社員への操作指導などに有効。また動画だけでなくWordExcelにもエクスポート出来るので資料としても応用できるので、作業効率化が見込めると思いました。
「セミナー」
クラウドネイティブが進み、企業にはスピードが重要視される時代になってきたが、クラウドネイティブなシステムを実現する上での富士通の取り組みやサービスが紹介されました。
一般的なクラウドサービスは利用者の責任に任されているが、富士通のK5ではお客様に寄り添うクラウドを目指しており3つのこだわりがあるようです。
1つ目が「システム運用」。従来は計画的な保守停止は通知しなかったが、お客様に通知して日程を調整するなど、システム運用をコントロールする。
2つ目は「オープン性」。独自技術のクラウドサービスではなく、OSSOpenStackなどオープン技術で提供することで、より自由なサービスになる。
3つ目は「PaaS」の提供。PaaSにより、柔軟性、効率性、持続可能性を一つにしたクラウドサービスの提供が可能。例として、スモールスタートからその都度拡張するためには、インフラとアプリケーションの自動スケール、仮想マシンを瞬時に立ち上げられるコンテナ技術、初期投資を抑えるサーバレスアーキテクチャのFaaSという技術が必要とのこと。さらに短期サイクルでの拡張を可能にするアジャイル開発、部品を組み立てるマッシュアップ技術とAPI、ユーザーエクスペリエンスやデザインでのアプローチなどが必要になる。
富士通では、FaaSでスモールスタートし、そこからサービスが広がればコンテナ技術で拡張。アプリケーションは堅牢なプラットフォームで動作するようにつないでいくという仕組みを採用したという内容でした。
➁情報セキュリティ
AppGuard
これまでのエンドポイントセキュリティの検知技術型(定義ファイル、機械学習、レピュテーション、ホワイトリストなど)とは違い、信頼されてるものから信頼されてないもの全てのアプリケーション起動時にコンテナ化しプロセスを隔離することで動作範囲を限定し、不正な動作を遮断するそうです。なので定義ファイルの更新などが必要なく未知や既知に関係なくランサムウェアやゼロデイ攻撃を防ぐことが出来るのが大きな特徴のようです。
SecureDoc
ハードディスク暗号化ソリューション。運用形態がオンライン、オフライン、スタンドアロンの3形態でお客様のニーズに合わせた導入が可能。またCPU負荷が軽く操作性への影響が少ないのが特徴のようです。機能としてはディスク全体を自動で暗号化するので暗号化忘れを防ぐ、独自のプリブート認証機能でパスワードがクラックされるのを防ぐ、外部デバイスの暗号化・制御が可能なのでデータの持ち出しも防ぐこともできそうです。
③モバイル活用
HoneyWell
スマホのカメラや無線カメラなどからバーコードを読み取ることが出来るソリューション。大きな特徴としてはカメラに写してからの読み取り速度が早く、回転しているいくつもの試験管のバーコードを瞬時に読み取ることが可能のようです。なのでドローンなどを使うことで倉庫内の商品の在庫管理などの業務の負荷軽減や自動化といった使い方が出来るのではないでしょうか。

④ビックデータ活用
DataSpider
異なるシステムのデータやアプリケーションをノンプログラミングでつなぐことができるデータ連携ツール。データの入出力や変換や加工に必要な処理もアイコンのドラッグ&ドロップだけで連携させることができるのでプログラミングと比較し大幅に開発・運用コストを削減することが可能。スケジュール、ファイル、データベース、HTTPなど様々なタイミングでデータ連携処理を自動化でき、作業効率の向上や人為的なミスを防ぐことができそうです。
AI・業務自動化
SPALO
AIチャットボット。LINEから話しかけるだけでExcelファイルを作成し、保存・送信することができ、モバイルでの書類作成がすばやく簡単にできるので様々な隙間時間を使い作業効率化を図ることができるようです。
WinActor
業務内容や利用するアプリケーションを問わずパソコン上の様々な作業を自動で代替し業務を遂行するRPAソリューション。RPAでは主に情報が電子化されているもの、定常的に発生するもの、処理方針や判断ルールが明確なもの、といった業務に有効に働くそうです。WinActorWindows端末上のアプリケーションの操作を学習し、自動実行するのでIT部門でないユーザーでも簡単に自動化が可能なので運用負荷も重くないようです。インプットデータを作るところから、システムへのデータ登録までの一連の業務を一貫して自動化することも、途中でユーザーの判断を介入させることも可能のようです。生産性の向上だけでなく、転記・集計などでの作業ミスも防止できるので、より人のやるべきこと、機械のやるべきことが分かれてくると思いました。

いかがでしょう。当事業部営業チームの3名のレポートです。
私の方では報告を修正せず掲載しました。
それぞれ違った見方と感じ方があったようです。今後お客様への提案に良い影響があるものと思っています。

                       
                                                                                               Kumagai

2018年4月22日日曜日

期待の新人くん


当事業部期待の新人に以下の質問をしてみました。

以下の1~3の質問を考えてください。
1.   これからITに関わる仕事をすることになります。あなたが関わるITは、私たちの社会やビジネスに、どのような価値をもたらすのでしょうか。効率化やコストの削減、利便性の向上といった価値以外にどのような価値があるのかを、事例を交えて説明してください。

  回答・・・
  ITに関わる仕事内容は大きく分類すると、インターネット業界関連の端末などのハードウエア設計、アプリケーションなどのソフトウエア開発、WEBサイト制作やアプリケーション開発、ネットを利用するのに必須のプロバイダ、光ファイバーなどの回線などを提供する企業に分類されます。私はこれらのことはそこまで詳しくはありませんが学校で一通り勉強してきました。私はアプリケーションなどのソフトウエア開発に関わる仕事を目指していたので、アプリケーションの授業を一番に取り組んでいました。アプリを使えば業務の効率化や、コストの削減など様々な機能を作り方次第で応用できると考えたからです。実際にアプリケーション開発だけのことではありませんが、そもそもIT事態が誰にでも関わる社会になっています。ここまでITが浸透した社会には、ITの存在が価値になると思います。




2.   クラウドや自動化、人工知能の普及は、人間が手間をかけなければできなかった仕事や、人間にしかできないと考えられてきた仕事を機械に置き換えてゆきます。それはITに関わる仕事でも同じです。そんな時代に、これからかかわるITビジネスで、あなたは、どのような役割やスキルを求められるのでしょうか。あなたの考えを文章にまとめてください。

  回答・・・
    私の考えでは、今のITビジネスの技術は、ほぼ固定されてきていると思います。スマートフォンや人工知能などの商品や技術は、初めて世間に発表した時は、今までなかったものとして注目され、他の企業も同じようなものを作成し、少し形を変えて今までなかったものとして発表していました。しかし最近は、ニュースなどを見てもあの時のように次々と新技術や新商品が発表されることはほとんどなく、改良したという方が多くなりました。言い方が悪いかもしれませんがアイデアが出尽くした感が否めません。世間や企業から新しく注目されるような技術を作成するのは今の時代ではハードルが高く感じます。新しい商品や技術を作成するのは会社として目標にすべき内容ですが、私は今ある技術を向上させ、従来の技術をほかに負けない新しい技術に改良するのが必要になると思います。




3.   ITは日々進化し、ビジネスにおける役割や影響の範囲も変わり続けています。いまの正解は必ずしも明日の正解ではなく、常に新しい正解が産み出されてゆきます。そんな変化の激しいIT業界の中で仕事をするためには、ITのいまを知るだけでは不十分で、常に時代の変化を先読みする能力が求められます。このような能力を育て、磨いてゆくためには、何をすればいいのでしょうか。いまの自分にできるかどうかは別にして、自分の「あるべき姿」を考え、文章にして説明してください。

  回答・・・
   先読みする能力を身に着けるには、今の業界の状況を把握することはもちろんですが、過去の時代の変化も学習する必要があります。ただ予測するのではなく、過去の事例と今の状況を照らし合わせながら考えなければ時代の先読みは難しいと思います。また、先を読んだ上でどう動くかも重要になります。もし、業界の流れを予測できたとしても技術が追い付いてなければ意味がありません。どんな状況においても、それに伴う技術を身に着けていれば、無駄だと思っていた知識も役に立つかもしれません。


   
  どうですか?
  よく考えて回答してくれました。
  考えることが大切で、その答えに向かってそのように自分を鼓舞していくか・・・
  初心を忘れずに励んでほしいと思います。

                                Kumagai
      
上空から撮影した岩手山
いわて花巻空港 → 新千歳空港

石割桜



   
近所の中津川河原
            





2018年3月10日土曜日

IT活用で「働き方改革」を・・・


「働き方改革」というワードが、どんどん浸透してきました。

昨年、当事業部は5月にこのワードをテーマにしたセミナーを開催させていただきました。
まだまだなんのことやらというタイミングでありましたが、多くの皆様にご紹介できたことは有意義であったと思っております。

いわゆる「働き方改革」の実現には、社員一人一人が効率よく働き、成果を最大化できる環境を整える必要がある。IT活用とオフィス空間づくりによる環境整備に焦点を当て、今すぐに取り組める「働き方改革」をご紹介しました。

企業にとっては、「働き方改革」というより「働かせ方改革」という感じではないでしょうか?
頼りになる社員に、もっと効率良く働いてもらうこと、いつでもどこでもってところでしょうね。
仕事の平準化とか、助け合う環境とかというのはなかなか・・・。
ITソリューションで、この課題にとりくみましょう!

68日(金) 今年もおの話題をテーマにセミナーを開催いたします。
詳細は、決まり次第ご通知させていただきます。
場所は、いつものマリオスの181会議室です。
皆様の力になれるような内容で行います。

よろしくお願いいたします。


                                                                                       Ken Kumagai



2018年1月8日月曜日

さらなるチャレンジの年を迎えて

新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。

                    クラウドソリューション事業部
                             事業部一同




当事業部も、5年目を迎える年となりました。
今期も今月で決算です。
お陰様で、今期においては前期と比較し増収増益となりました。
売上も目標以上の2億円を達成し、会社に対し大きく貢献できました。
得意とする仮想技術を、多くのお客様にご採用いただきIT投資対効果のご支援をできた
ことと思っております。
また、この実績をあらたな提案としてご提供させていただくように精進してまいります。
新たなお客様への提案も強化すべく、体制を整えます。
春には、新たなスタッフを迎えます。
将来大きな力となってくれることを期待しております。



                                                                                       
                                                                                             Ken Kumagai

2017年12月3日日曜日

ITを理解する上での豆知識

ITトレンドを理解する上で、「ムーアの法則」と「メトカーフの法則」は、理解しておくといいでしょう。ともに経験則ではありますが、ITの進化を説明する法則として、広く知られています。

ムーアの法則
インテルの創業者、ゴードン・ムーア氏は、1965年に「半導体の集積密度は1824ヶ月で倍増する」という法則を提唱しました。ただ、ムーアの法則は半導体の微細加工技術の発展を根拠としているため、微細化が原子レベルにまで到達してしまうと通用しなくなるとも言われていますし、もはやそれが現実になろうとしています。しかし、「集積密度」を「性能向上」に置き換えて考えると、設計手法や実装技術の革新も相まって、この法則は、まだこれからも通用するとの考えもあるようです。
ただ、このような取り組みもやがては限界に達することは避けられません。一方で、モバイルやIoTの普及、あるいはAIの進化と共によりデータ処理の需要は急速に拡大しています。そこで、ムーアの法則に縛られない新しいコンピュータ・アーキテクチャとして、量子コンピュータへの期待が高まっています。

メトカーフの法則
イーサネット発明したロバート・メトカーフ氏は、1995年に「通信ネットワークの価値は、接続するシステムの数の二乗に比例する」という法則を提唱しました。
彼がこの法則を提唱したのは、ネットワークが、まだデスクトップ・コンピューターやファックス、固定電話機などで構成されていた時代でした。しかし、いまでは、インターネットの普及により、数十億のデバイスがネットワークにつながっています。また、モバイルやIoTの普及は、この勢いを加速しています。
これに伴い、ネットワークの価値は、これまでにも増して飛躍的に高まり、ビジネスや社会のなくてはならないインフラとしての役割を担っているのです。

当事業部にNEW STAFFが入りました。
営業チームに配属された 佐藤 亮 くんです。
年齢は40歳で、金融関連を経験してきた有望STAFFです。
お客様のIT推進にアドバイザーとして活躍してくれることを期待しております。


                                    Kumagai



2017年10月21日土曜日

『 BYOD 』

企業ITのトレンドとして「BYODBring Your Own Device)」というキーワードが注目を集めるようになって久しいです。BYODは、その言葉のとおり、従業員が個人で所有しているPCやスマートデバイスを業務で使うことを意味しています。特に近年のiPhoneiPadAndroidデバイスといったスマートデバイスの急速な普及と合わせてクローズアップされるようになりましたが、本来はノートPCを含む私物の端末を、職場や外出先で業務利用することも含めて考え出されたコンセプトです。
私が、このワードを提案書で使用したのは7年前くらいでしょうか・・・。スマホ化がすすみ、タブレットを持つようになったころでした。

従来、従業員が業務のために使うデバイスは、会社によって支給されるのが一般的でした。最近では会社で支給されるものよりも、個人が私物として所有しているもののほうが、処理速度や使い勝手の面で優れているといった逆転が常態化しています。私物に劣る機器で業務を強要される従業員は面白くない。高性能で使い慣れた私物デバイスを使いたいと熱望するのは必然です。そこで、従業員の生産性向上に端末導入コストの削減といった観点も加わり、従業員が持つ私物のデバイスを、事務作業やコミュニケーションを含む業務に利用することを許可しようといった考え方が出てきたりしてます。
 もちろん、こうしたBYODにおいては、情報セキュリティ面でのリスクが増大しないように、企業には適切な対応を行うことが求められます。どのようなアプリケーションがインストールされているかや、端末自体の管理状況が不明な私物デバイスを、制限なく社内ネットワークに接続させ、業務に利用させることは、ネットワークセキュリティ、情報セキュリティ上の大きな問題となります。BYODの導入と運用にあたっては、社内制度の整備や技術面での対応が必須です。
一方で、セキュリティ上のリスクをとることを嫌う場合や、環境を整備するためのリソースがないといった理由から「我が社では、BYODを認めない」という方針を出す企業が多くあります。しかし、そう宣言することによって、現状のシステム運用ポリシーを見直す必要もなくなると考えているとすれば、それは大きな「ワナ」にはまっていることにならないでしょうか。
 「BYODを認めない」という会社の方針を周知することは重要です。しかし、その瞬間からオフィスに持ち込まれる私物デバイスが消え去ると錯覚してはならない。認めないのであれば、(不本意なデバイスの使用を強要されている)社員が私物のPCやスマートフォンを、業務に関係する社内のシステムリソースに「接続できない」ようにする技術的対応を行っておく必要があります。ここで、もし、現状でネットワークやシステムへの接続を許可するための仕組みが、単なる「ID/パスワード」の組み合わせによる認証だけしか用意されていないのであれば、それは実質的に意味を成していない。急ぎ対策をとられた方が良くはないでしょうか。
 ID/パスワードの組み合わせによる認証は、その組み合わせを「知っている人」を認証する仕組みであり、「社員」と「第三者」を区別するには有効です。しかし、今回の対象は「社員の私物デバイス」です。もし、ID/パスワード認証だけしか実施されていなければ、従業員は私物のPCやスマートデバイスを社内のLANポートやアクセスポイントにつなぐことさえできれば、その後は支給デバイスを使うのと全く同様に、業務に使ってしまうことができます。社員の期待に反して「BYODを認めない」というポリシーを徹底するのであれば、デジタル証明書やMACアドレス認証といった他の技術を併用して、許可された「デバイス」だけを認証する仕組みを用意しておく必要があります。
特に近年のスマートデバイスの普及に合わせて、従業員による「勝手BYOD」、または「シャドーIT」とばれる状況は増加する傾向にあるようです。
 「普段使っているスマホでメールやスケジュールを確認したい」といった悪意のない動機から、私用デバイスを社内のシステムに接続し、業務に関わるデータをダウンロードするといったケースもあります。
 こうしたケースに対し、特に社内での規定を設けずにBYODを「黙認」している企業もあるようです。しかし、これもガバナンス上は問題があると言わざるを得ないのでは。
 従業員が私物デバイスにダウンロードしたデータが、顧客の個人情報に関するものだったり、業務上の機密事項にあたるものだった場合はどうだろう。万が一、従業員が不注意からデバイスを紛失してしまったり、情報漏えいなどの事故が起こってしまったりした場合、BYODを「黙認」している状態では、適切な事後処理や事故経緯の把握は難しい。企業として責任のある対応を怠り、従業員を守ることができない状況を放置していたのであれば、ガバナンス上の責任を追及されても仕方がないと言えます。
 つまり、現状ではBYODを「やる」「やらない」に関わらず、社会的なIT環境の変化に合わせた適切な技術的対応と、BYODの潮流を踏まえたポリシーの策定に「すべてのITを利用している企業」が取り組まなければいけない状況にあるということになります。
では「まだ十分なBYODへの対策を行えていない」という企業は、どこから取り組みを始めるべきでしょうか。一般的に、こうしたITセキュリティへの対策を行う場合は「現状の把握」「リスクの査定」「あるべき姿の設定」「現状とあるべき姿の乖離の分析」「具体的な対策の立案と実行」といったステップで作業を進めると良いとされています。
 その際大切なことは、このステップを1回で終わらせず、立てた対策がきちんと実施されているか、対策の前提になった環境は変化していないかといった観点から運用を見直し、改善を繰り返していくことでしょう。
 いずれにせよ最初に必要となるのは、「現状の把握」です。スマートフォンや私物PCの社内利用に関しては、従業員への聞き取り調査などから、現状や要望を吸い上げることができる。あわせて、デバイスにIPアドレスを割り当てるDHCPサーバやWebアプリケーションサーバにアクセスしてきた端末のユーザーエージェント情報などをログで確認することで、社内における私物デバイス利用の「実態」を、かなり正確に把握することができるはずです。
 前節で触れたとおり、もはやBYODを認めるか認めないかについて「これから企業としての方針を検討していきます」と言っていられる猶予はありません。まずは、早急に現状を把握し、その結果をもとに「具体的な対策の実施」へと進めていかねばならない状況にあることを認識すべきでしょう。


当事業部は、そのお手伝いをしっかりおこないます。

                                        Kumagai

2017年9月21日木曜日

ソリューションの原点は「何ができるか」ではなく「何をすべきか」を考えること

なかなか掲載するのにお時間をいただいてしまっております。
さてまたITソリューション塾からの引用です。
我々がお客さまに提案するにあたり、考えることであります。

「どうすべきか、手詰まりです。情報システムの必要性に疑問をもたれているわけではありません。ただ、なぜこんなに費用がかかるのか、なぜこのシステムが必要なのかと、これまでにも増して、その説明が求められています。我々の存在価値さえ問われている有様です。」

「何ができるだろうか?」と考えてしまいがちだ。しかし、それでは相手の問いかけに応えることはできない。自分にできることには限界があるからだ。その範囲の中で答えを出したとしても、それが本当に相手の悩みを解決する最善の策とは云えない。

こう考えてみてはどうだろう。
「何をすべきだろうか?」と。自分たちにできるかどうかにかかわらず、何をすればこの問題に対処できるかだ。
ソリューションの本質は、「どのような手段で実現するか」ではない。「どうなりたいか」のあるべき姿を実現することだ。それを実現する最善の策は必ずしも自分だけでできるとは限らない。
相手の求めるソリューションとはあるべき姿を実現することであり、私たちにできることをして欲しいわけではない。
「何をすべきだろうか?」この言葉を自分に問いかけてみる。そして、お客さまと一緒になって考えてみる。現状のしがらみや様々な"常識"を排し、あるべき姿を明確にし、そこに至る最善の策を考えてみる。
自分にはできないことが明確になるだろう。ならば、それをどうすればできるようになるのか。他者と協力する。相手の仕事のやり方を変えてもらう。自社に扱いのない製品を利用する。
「何をすべきだろうか?」を考えれば、「自分たちにできないこと」を明らかになる。そして、できないことをできるようにするための手段を考える。そこに自分たちのできることを組み合わせる。それが、ソリューション・ビジネスの本質だ。
もし、自分が相手の状況に置かれたなら、どのような行動をすることが、最善の策であり、「あるべき姿」なのか。相手の立場に立つとはこのような意味だろう。決して、相手と同じことを考え、行動することではない。相手の置かれた状況に我が身を置いて、「あるべき姿」を描き、自分ならどう行動するかを考えることだ。相手と違う答えを出したとしても、それは相手の気付きになるだろう。

例えば、経営者から「メインフレームを撤廃できないか」と言われている。しかし、単にメインフレームを撤廃し、業務ロジックはそのままに他のサーバーに置き換えたとしても何ら付加価値も生みださない。その一方で、膨大な移行費用がかかり、新たな経験のないシステム環境で、道のリスクを抱え込み、システムの安定稼働も容易には達成できないかもしれない。
「メインフレームの撤廃」は手段である。その手段を使って実現したい「あるべき姿」はコストの削減である。ならば、メインフレームを塩漬けしてコストを下げる方法を考えてみてはどうだろう。私ならそうすると伝えた。そして、いろいろと対策を検討した結果、メインフレームに関わる年間予算を半減することに成功した。
「あるべき姿」を何にするかを定めるためには、「何ができるか」ではなく、「何をすべきか」を明確にすることだ。そのためには、多くの選択肢を持つことだ。それは、その分野での体系的な知識を持つと言うことでもある。そうすれば、「あるべき姿」の選択肢も増える。
 「何ができるか」ではなく「何をすべきか」を考える。そう考えるところに、ソリューション・ビジネスの原点があるのではないだろうか。

いかがでしょうか?
この点を、しっかりとうけとめ皆さまにソリューションを展開させていただきたいと考えております。

Kumagai